新社会人のみなさまと、新社会人だった自分に。

お疲れ様です。なんて言葉を新卒諸君は人生で最も口に出した一週間なんじゃなかろうか。
2013年入社のみなさま、お疲れ様です。あとおめでとうございます。
一週間経ってみたけどいかがなんでしょうか。



おそらくどこもまだまだ研修の域を出ない段階だと思うのですけども。


個人的なお話になりますが、自分はこの4月1日をもって2年目となり、
昨日は新入社員の皆々様と歓迎会という形でちらっとお話させていただきました。
お寿司美味しかったです。

どいつもこいつも希望に目を輝かせ、ぶっちゃけそんなに変わるものでもないのですけども「フレッシュさの宝石箱や・・・」という驚きを隠せずにおりました。
ちょうど一年前、自分はどうだったでしょうか。必死過ぎて覚えてない。


そういえばこんなことを書いていた。

社会人となって一週間経って思ったことメモ
http://d.hatena.ne.jp/tklt_05/20120412/1334185874



すっっっごく基本的。でもきっとズブズブな学生だった自分にとっては衝撃的だったのでしょう。
今でも上の記事に書いてあることは間違っていないし、まぁ自分にしてはよくわかりましたね、という。


そんでまぁ当時は時間も余裕もなくてわからなかったのだけど、今回、4月前半で驚いたのは、ネット上に新社会人向けのアウトプットが非常に多いこと。
あちらこちらからポンポン出てくる。自分としても勉強になるのでホイホイ読んでみたりする。


個人的に目が止まったのは以下のもの。
ちょっと自分なりにも役立てたいのでまとめてみます。


Twitterユーザーから #新社会人へのアドバイス が面白いけどリアルすぎて4月1日の入社式に出る気が失せる
http://togetter.com/li/479233?f=tgtn

なんだかんだこれが一番真理に近くてためになるんじゃないか、と感じたうちの会社は相当ユルいのでしょうか。
面白いのでそんなに硬くなって意識の高さを振りかざさなくても読めておすすめでした。
こういう人たちが結構いるんだけど、新卒初期って正直仕事との向き合い方が全然わからなくて、「こんなこともできないのかよ、自分死ねよ」みたいに思うことも多いのですが、求められているのはそういうのじゃなくて、別に死ななくてもよかったりしてて、こういうユーモアから距離感をふんわりと学べるかもしれません。



順応するな。意図を持て
http://yusukebe.com/archives/20130403/175531.html

会社に入ると、もう今までの積み上げが生かせずに本当にどうしようもないくらい最初から色々やり直すことになります。
そうやっていくうちに、余りにおぼえること、やることが多すぎてもともとの自分を見失ってしまうこともあると思います。
なんといっても、学生からしてみれば社会なんてクソめんどくさい。慣習やマナー、タブー、組織内の政治もあります。
でも、そういうのにまみれて、飲まれて、それでも自分の中に残っている要素こそが本当に大切なものだと思います。
忙しくなりますでしょう、辛いこともあるでしょう、それでも意図を捨てず、ゴールを持ちましょう。
「ここは通過点にすぎない」、それだけで、信じられないくらいいろいろ耐えられるものなのです。




君が歩くのを待っている
http://jkondo.hatenablog.com/entry/2013/04/03/004959

おそらく、仕事を覚えるために、トレーナーがつくと思います。
先輩社員はきっとみんな親切だし知らないことをたくさん教えてくれるでしょう。
それでも新卒もその裏側まで読む必要がある。
周りの環境、特にこれからお世話になるトレーナー、メンターの存在はこの先何十年もの自分の成長角度において非常に重要なファクターになります。
本当に一年目というのは不思議なもので、スタートダッシュでその人のこの先何十年もの天井が決まってしまうものなのです。
本当に不思議。

いろいろな親切はしっかりと受け取りつつ、その裏側でちゃんと自分のためになりそうかどうか、もし先輩方の自己満足の発散となっているのであれば、やんわりと断れるくらいの勢いがあってもいいと思います。
なんてたって新卒。だもの。そういう新卒、多分、先輩もきらいじゃないぞ。

若手社員に聞く、成長するために必要なことは?
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1203/14/news070.html






4月から新社会人になる皆さんへ
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2012/03/4-92f8.html

去年の記事ですが。公共とは、社会人とは、なんていう結構お堅い話。
まだこのタイミングではいいのかもしれませんが、仕事をしていく中でふつふつを思い起こることが文字としてしっかり並んでいます。
おとなになるために読んでいて損はないんじゃないかなあと。





学生レベルの「即戦力」とか役に立たないか使い捨てですから〜
http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/touch/20130329/p1

人事は優しい、新卒には超やさしい。というのは当然で、新卒は次世代を担う、会社の宝だから!!
というのは違くて、彼ら人事部にとって、採用活動のアウトプットが新卒だから!!
つまりは成果物なわけです。もちろんそれだけじゃないんだけど。

人事というのがあんまり学生をこき下ろすことは少ない。就活生の間で噂になっても困るし。
それでも、きっと「即戦力」とかいう言葉に思うところはいろいろあるのだと思う。
それをこの記事ではスパっと気持よく一刀両断であります。素敵。

まさに本当にここに書いてあることは現場でも言えて、学生が身につけられる戦力なんてたかが知れていて、そんなのは就職活動で面接でヒーコラ言ってた就活生諸君が一番わかっているんじゃなかろうか。
入社式終わったからって調子こいてんじゃねえ、的な。
いいんです、これからいろいろ覚えていくんです。基礎体力(いわゆる戦力?)やセンスに差はあれども、新卒数ヶ月間には上層部からもほとんど期待などないでしょうし。いい意味で。
半年もたてば皆同じライン上で成長していくのです。
これは新社会人だけでなく、大学2-3年生も読んでおいてもいいと思いました。




2009-04-03新社会人になったときやっとけばよかったなーとおもうこと
http://d.hatena.ne.jp/hase0831/touch/20090403

だいぶ前のものですが、ここにあるライフプランみたいなものはおそらく今後働いていくうえで必須になるんじゃないでしょうか。
というのも、一年間働いてみて、「何かを目指しているひと」「目標を持っているひと」はとても輝いていて、魅力的で、そして仕事のクオリティも非常に高かったのを覚えています。
もちろん、「夢を叶えたひと」を見たこと、その現場に居合わせたこともありました。
その人はもうとっても感動的で、なんとなく、「ああ、あーいうの素晴らしいな。素敵だな」と思いました。
自分の中に柱を持ちましょう。未来のどこかに自分をくくりつけましょう。
そうして倒れないようにするのです。






大学で学生に本当に教えたいこと。なぜ、竹内研の卒業生が半導体や家電メーカーに就職しないのか。
http://d.hatena.ne.jp/Takeuchi-Lab/touch/20130331/1364683040

前半は研究室の話になってしまうけど、後半は社会人学生問わず必読だと思います。
年を取らないようにするには。
つまり学び続けること、変化し続けること。これ、すごく本質を突いている大切な心がけだと思います。



「認められたい」若者たちをどう扱うか“さとり世代”新入社員の取扱説明書
――リクナビ岡崎仁美編集長に聞く
http://diamond.jp/articles/-/34005

一方で、新たに社員を向かえる現場の先輩方はこういうのを読んでふむふむ、とか
内容としてはどうかと思いますが、いろいろやってるわけです。愛です。





新社会人の君へ。まずは家を出ること!
http://diamond.jp/articles/-/16917

なんでやねん、とい言いたくなるかもしれませんが、蓋を開けてみれば
なんか一理あるような。ほかとは違う観点でいろいろなアドバイスをくれていて
おもしろかったです。


新入社員になる君へ〜仕事を楽しむコツは、些細なことにも改善する好奇心を持てるかどうかにある
http://engineer.typemag.jp/article/fshin13

えふしんさんの記事です。どんな仕事も、それなりに工夫して向きあえば
自分の存在価値を証明してくれる。社内にはいろいろあるかもしれないけど、
向き合うべきは目の前の仕事と、そして内なる好奇心なわけです。



『入社年度別新入社員タイプ一覧』
http://sizen.yamagomori.com/04_yume/freshmantype.html

おまえらルンバだってよwwwwwwwと奇跡の一本松が申し上げております。
2年目、3年目くらいの先輩はほんとに大学の先輩後輩、兄弟姉妹みたいな感じで
今後、いろいろ相談したりする仲になるでしょう。
そんなひとたちとの話題作りに。



といった感じで、なんの脈絡もなく進めてみました。
おそらくみなさん既に読まれているようなメジャータイトルは全無視で
こんな感じになったわけです。


なんつって。以上。